薬剤師の年収!勤務先・地域による違い!おすすめは・・・

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転職された薬剤師の多くは、自分の適切な年収を知ることで、転職への決断を確実なものとし、納得のいく勤務先を見つけています。

そのため、転職された方のコメントを読むと、皆が心底満足のいく言葉を残しています。

★31歳 女性 Sさん
給料が2倍近くも増えたことに大満足!おかげで生活にもゆとりが生まれました。土日もしっかり休めます。残業も少なく、仕事帰りに趣味の運動に打ち込めるので嬉しいです。在宅業務やOTC医薬品販売管理など、キャリアアップの為の社内研修制度もあるのが良いですね。

この方のように、給料が2倍近くになる方は稀でしょうが、それでも転職によって給料が上がるということは、現実に多く存在します。

それだけ、今の薬剤師は売り手市場ということなんです。

では薬剤師の年収が勤務先・地域によってどのくらい違うのか観ていきましょう。

薬剤師の年収の勤務先による違い

薬剤師は国家資格であることから、その医療に携わるという専門性もあって、収入に関しては意外と安定している職であることで知られています。

その収入ですが、厚生労働省の「平成27年賃金構造基本統計調査」では、薬剤師の平均年収は男性で587.4万円、女性で502.4万円と公表されています。

そんな安定した薬剤師ですが、調剤薬局から病院薬剤師、ドラッグストア勤務に製薬会社と、働く場所によってその収入は大きく変わってきます。

よく言われている、4っつの勤務先による比較です。
【調剤薬局】・・・400〜650万円
【ドラッグストア】・・・400〜700万円
【病院薬剤師】・・・350〜650万円
【製薬会社】・・・400〜800万円

この中でも高収入なのが、ドラッグストアの店長兼任の管理薬剤師では年収700万を超えますし、製薬会社で営業職となると800万円以上稼ぐことができます。

比較的安定していると言われている薬剤師でもこれだけ大きな差があります。

それでは、薬剤師の中でもずっと薬学生から人気が衰えない、病院薬剤師について、細かく見ていきましょう。

病院薬剤師の年収

病院薬剤師の新卒の初任給は、国公立病院で20万円ほど、民間病院では20〜25万ほどですので年収にすると350万円くらいからのスタートになります。

このスタートというところがポイントでして、他の勤務先にない年功制度的な報酬制度となってまして、初めは看護師よりも低いといわれるくらい、病院薬剤師の年収が高いとは言い切れないのです。

その中でも、国公立病院で働くということは、公務員になる訳ですので、初めの給与は低くいですが、後から大きく上がっていきます。(生涯平均年収約600万)

一方民間病院の20〜25万ですが、後半に大きく上がるわけでもないので、生涯年収は国公立病院で働くよりも少ないです。(生涯平均年収約400万)

ただ、薬剤部長などの役職に就くことで、大幅な上げが期待できることもあります。(生涯平均年収約650万)

そんな病院薬剤師は、調剤薬局やドラッグストアのように、高い年収や住宅補助など待遇面でとても良い扱いを受けることも無いですが、チーム医療として医師や看護師とともに患者さんに直に接することができるので、大きなやりがいを感じられる場所なんです。

ですから、薬学生から病院薬剤師の人気が衰えないのは、年収を度外視した、医療に携わる人の使命感のようなものがそこにあるのでしょう。

しかも、これからの薬剤師は、より専門性を求められるようになりますので、さらなる勉強も必要になってきています。

そんな状況にある病院薬剤師ですが、収入面でももう少し改善が見られてもいいと思いますね、勉強するにも、時間とお金がかかるんですから。

調剤薬局の年収

平均年収は583.8万円といわれる調剤薬局ですが、その業務内容は、
1、医師が出す処方箋をもとに薬を調剤する調剤業務
2、患者の方に、薬の服用方法・効能・保管方法を説明する服薬指導
3、薬の服用履歴を管理する薬歴管理
となっています。

ただ、今後は患者の高齢化に伴い、在宅医療への取り組みが本格化してきますので、調剤薬局は今までのような、ワークバランスの良い職場とは云えなくなり、だからと言って給料も医療報酬等の改定もあり、今以上に上がることも無いです。

そんな内情の調剤薬局ですので、もしも転職先にとお考えでしたら、少しでも高給の所を選ぶようにしてください。

調剤薬局も今後を見据えて、様々な形態の求人を行っていますので、あなたのキャリアを存分に発揮できる職場が見つかるかもしれません。

ドラッグストア

平均年収は男性で587.4万円、女性で502.4万円となっていますが、その業務形態は、
1、調剤業務のみのドラッグストア
2、OTC販売のみのドラッグストア
3、調剤業務+OTC販売のドラッグストア
となっています。

勿論、調剤業務+OTC販売のドラッグストアが一番給料が高いのは解るかと思いますが、それだけの勉強も必要ですし、コミュケーション能力も必要となります。

ドラッグストアは、診療報酬改定の影響を受けづらい面、最も高給な仕事場であると言われますが、休日出勤があったり残業が多かったりという所が、高給の理由の一つになるように、他の職場以上に労働環境の厳しい所でもあります。

ただ、大手のドラッグストアなどでは、豊富な人員確保を行っていますので、思った以上に休みを取れたりする事が出来るようです。

やはり、ドラッグストアの良いところは、給料が高いのもありますが、お客様の症状や要望を聞き取りながら、お客様に合ったお薬を自分で提案でき、その患者さんの健康を支えている実感があることに尽きます。

薬剤師の年収の地域による違い

薬剤師の事業所の規模による平均年収統計ですが、
10〜99人の事業所に勤務(平均年収588万円)
100〜999人の事業所に勤務(平均年収483万円)
1000人以上の事業所に勤務(平均年収545万円)

この統計から解ることは、人材の少ない所に、薬剤師が集まりにくいということで、年収を上げて採用をしていることがよくわかります。

このことと全く同じ理由で、首都圏よりも地方で働くほうが年収が高めになっています。

あるアンケートでは平均年収ランキングで1位が大分県で677万円だったそうです。

それは、首都圏である東京の507万円より、160万円も高収入ということですので、独身者ならば地方での就職活動も悪くないんじゃないでしょうか。

既婚者の方は、特にお子さんもいたりしますと、どうしてもお子さんをいい学校に行かせたいという希望があり、やはり都心近くに住まいを構える傾向があり、難しいところがあります。

おすすめは!

薬剤師の年収を勤務先・地域と見てきましたが、どれが良いかは、あなたがワークバランスを取るのか、キャリアパスを広げるのかによって違います。

ただ言えることは、薬剤師の給料は高止まりしてまして、今後は下がることも予想されています。ですので、キャリアを積んだとしても、それに見合う給料を出してくれるところが、将来にあるのかということです。

ならば、現状で最も高給な職場への転職は、将来の為にも必要なことなのです。

ですから、おすすめの転職先は、とにかく給料が現状よりも高い職場を選ぶことであり、ついでにキャリアアップを見込める職場となりますので、大手のドラッグストアが一番おすすめということになります。

中には、調剤専門のスタッフを募集しているドラッグストアもありますので、是非調べてみてください。

ということで、以下の記事で紹介している転職エージェントで、まずは希望の求人情報を入手しましょう。
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